お知らせ

3/11 2G Clue 、P-Freezw Clue、Yokohama City Breakersショー 港北センター北 ノースポート・モール2F

2010年10月14日木曜日

酔いが醒めない

昨夜のバンド練習の酔いから醒めません・・・
アタマの中には音が鳴りっぱなしで
グルグルと回っています。

ポール・マッカートニーの Live And Let Die は
複雑なリズムに複雑な和音で構成された超難解な作曲ですが
打って変わって最低限の音数にシンプルな構成
わずか2分に収められた中にしっかりと
ドラマが構成されている名曲

Blackbird / The Beatles



ここまで音を削ぎ落として
尚、こんなに世界が創れるなんて凄過ぎる。
天才的な作曲能力だ。

飛ぶ日を待ち望んでいた
Blackbird(黒ツグミ)よ
傷ついた翼を広げて飛び立て!


なんだか歌詞までもが
タイムリーでココロに染みる・・・

酔える

今日はバンド練習の日
まだまだ先だと思っていた12/4のライブも迫ってきたよ
そんなわけで仕事が終わると渋谷の音楽スタジオへ

今日からメンバーはフルメンバーなので大所帯
ボーカル、アルトサックス、フルート、ベース、ドラムに
ピアノの鬼神とバイオリンとギターを同時に弾く曲芸師のオイラ
の総勢7人

急遽、5度下げにキー変更することになったので
マッハで楽譜を書き換え、練習する間もなくスタジオだったけど
なんとか繋がった☆
これでなんとか本番も大丈夫そうだ。

オイラは下戸なので酒には酔えないんだけど
音楽を演ると酔うんだよね

今回追加になった Live And Let Die / Paul McCartney & WINGS



ポール・マッカートニーってホントに天才だと思う。
この曲は何も考えずに普通に聞いてもユニークで良い曲だけど
演奏すると裏に隠された高度なシカケに驚かされる

まずリズムが壮絶、変拍子に大胆なテンポチェンジ
でも聞いてて違和感がないけど、演奏すると合わせるのが超大変
それに大胆なノートチョイス
根音に延々G(ソ)が鳴ってるからストレートにぐいぐい押してくるように感じるけど
そこに絡んでくる和音の異常なまでの多彩さ
めまぐるしい曲展開なのに3分ちょっとでサラッと終わってしまう。

オイラにはこんなスゴい曲は一生かけても書けない・・・
センスだけじゃ絶対出てこない高度な知識に豊富な引き出し
しかもポール・マッカートニーって作曲能力も凄まじいけど
ボーカル能力、ギター演奏力、ベース演奏力、ピアノ演奏能力
そして作詞の才能まである。

音楽って聞くのも最高だけど演るのはもっと最高
酔えるー!