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2010年2月21日日曜日

全米が泣いた 杏ジャム物語6

全米が泣いた 杏ジャム物語5の続き

実はまだまだ続いてますよ

杏ちゃんジャムに出るようになって変わった事

チェストパンプの打ち方
杏ちゃん方式はメチャクチャパワフル
そしてシーケンスの最後にアクセントで入れるときは
少しだけ左上に胸を向けてパンッ!って打つ
別に左上じゃなくても良いんだろうけど
まあワザとクセを付けてみるって事

ハウスタップの入れ方
オンカウントで踏み切り足を入れて
オフカウントでチョンと逆足を入れるとき
アタマのなか
ワン・タッ・ツー・タッ・スリー・タッ・フォー・タッ
って数えながら、タッで入れてたんだけど
杏ちゃん方式の場合は
オンカウントの踏み切り足を入れるときの
勢いを利用して反動で自然に
オフカウントを入れるようになった
たぶんコッチのほうがルーズなタイミングなのかもしれないけど
数えながらやるよりブレイクアウトできるからね

アームスロー
腕を振る方向にアタマも振る
少し上向きでね
上半身全体も少し傾ける
躍動感が増すからね

サルサ
着き足はピンと伸ばして
軸足は少し曲げる
アタマは軸足上にあるので
アタマの高さは着き足の動きの影響を受けずに
一定の位置を保つのが目的

今までコリオのトレースだけが目的になっていたのに
動きに味を付けていくようになったのは
完全に杏ちゃんの影響ですよ

まだまだ続くのかな?

ボディジャムコトハジメ 2

ボディジャムコトハジメ 1 の続き

動きが積み重なっていく楽しさや
同じコリオを曲調に合わせて味付けを変えていく楽しさに
すっかり魅了されたオイラ

コンバットやアタックでも複数のコリオを積み重ねて
コンビネーションにする事はあるけど
せいぜい4小節ぐらいだし、パーツ単位に分解したら毎回同じ動きだし
繰り返し回数に応じて強度レベルを上げていくことはあっても
曲調に合わせてフォームを変えていくようなことはないですもんね
「ここは女性らしいしなやかでセクシーなフックで!」とか
「ここは重く暗いスーパーマンで!」
なんてキューが出る事はまずありえない。
でもこれがジャムでは当たり前。

でもやはりジャムの動きは難しいので
一つの動きが覚えられた後に
次の動きが積み重なるとき
スムーズに次の動きに入れず
最初に1シーケンスは傍観者になってしまうことがあって
これはさすがに心が痛む・・・

ジャム2回目ぐらいのレッスンの後イントラさんのイチゴくんに
「新しい動きが出てくるとうまく次に繋がらないです」って相談した時
「あーボクも繋がらないんですよねー・・・」って答えた
今思えばイチゴくんらしい典型的なイチゴ節
優しい人だよね
でも続けて出た言葉が今でもオイラのジャムの奥義となるんだ。
「なので、次の動きの最初が右足重心か左足重心かだけ覚えておくんです」

ココ試験に出るよ

そうなんだよ!一つのシーケンスの最後に
体重が右に乗ってるか、左に乗ってるかで
次の一歩の踏み出しする反応速度が全然違うんです。
早く反応出来れば次の動きを覚えていない時期でも
イントラさんのマネムーブがスグに出来て
スムーズに繋がるんです。
そして、シーケンスの最後に体重の乗せを右左に
振るのが次の動きのキッカケになり
これがアタマにヒント代わりになるから
コリオの暗記が飛躍的にしやすくなった。

この奥義を身に付けてから
オイラは初めての曲でも2回目で繋がるようになり
3回目にはほぼ丸暗記できるようになった。
異常なコリオ覚えの良さとよく言われるけど
コツはイチゴくんに習った
このポイントなんですよー

そのうちに重心の左右だけでなく
前後、上下の事前乗せをするようになって
更に精度が上がってきた

スプリングタップに繋げるから右前の下半身重心
サルサに繋げるから右前の上半身重心
スクープに繋げるから右後の上半身重心

みたいな感じって言えば伝わるかな?

でもカッコ良く動く為には
事前体重乗せが動きとして見えてしまうと
早取りっぽくてダサくなっちゃうので
普通立ちに見えるけど実は偏って体重乗せてます
っていう小細工をしています。

普通に足幅が肩幅ぐらいで立ってるだけに見せて
実は左足の靴底は床から1mmぐらい浮かしてたり・・・とか
実はヒザを少しだけ曲げて重心が落ちてたり・・・とか
実は爪先立ちにして1mmぐらい踵が浮かしてたり・・・とか

ここは試験には出ないけどね(笑)