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2010年9月18日土曜日

Synesthesia

12/4 のライブに備えバンドメンバー各自
自主錬にいそしんでいると思われます
オイラ的には今回の選曲が弾ける曲ばかりなので
タカをくくって全く練習してなかったりするんですが
そんななか、ボーカルのヤツから連絡がありました。

「高くて歌えないのでキーを5度下げてください」

ガーン!

おいおい、バンドのメンバーはカラオケボックスの
キーつまみじゃないんだから
キーが変わったら練習しなおし
だいたい5度も下げなきゃいけないって
どんな音域の狭さだよ
専門がボーカルじゃないオイラだって原曲キーで歌えるぞ・・・

それに絶対音感を持ってるオイラと
ピアノ担当の超天然ちゃんにとっては
キー変更 イコール 曲変更に等しい

オイラの感覚では音楽ってキーに色があるんだよね
キーを変えたら色が変わるから
それはもう別の曲なんだよ
だからキー変更しても演奏自体はできるけど
物凄い不快感や違和感を感じるんだ
思い入れのある曲だったりするから
余計ツライ

ちなみにこのボーカルの男
前に日記に書いた
無礼な男で、結局代行頼んだベースは
ロクに弾けなかったらから
空きパートのボーカルにまわってもらった訳なんだが
声をかけた相手が間違ってたな・・・
なんとか理由付けて断って
オイラが自分で歌った方がマシそうだ
でもバイオリンとギターとボーカルは
さすがに忙しすぎてしんどいなぁ・・・

ちなみにキーに色を感じるのは
Synesthesia(共感覚)の中の Tone Synesthesia(色聴)
という絶対音感を持つ人に
しばしば見られる現象なんだそうな
人間の脳は成長期に目からの情報と耳からの情報を
段々分離して処理できるようになって
混乱しにくくなるんだけど
この分離が成長過程で完全に行われなかった人に起こる現象らしい

オイラの感覚だと
C(ド)→ 赤
D(レ)→ 赤紫
E(ミ)→ 黒
F(ファ)→ 青紫
G(ソ)→ 青
A(ラ)→ 緑
B(シ)→ 黄色

ちなみに絶対音感にも精度があって
オイラの精度はそれほど高くない
体調や気候によって1/4音ぐらいは上下するし
雑音から音階を聴きとる事はできない。

ところが精度の高い絶対音感の人の場合
扇風機の回転音や、電車のガタゴト音や
板がバタンと倒れる音や
プリンターが紙を排出する音まで
ドだのミだのの音階が聴き分け出来てしまい
耳から脳への情報過多で集中力に欠き疲れやすい。
バイオリン弾きは楽器の構造上
絶対音感がある事が非常に有利なので
絶対音感の持ち主が多いけど
精度の高い人は大変そうだったよ。
その人もキー変更を物凄い嫌がったし
チューニングにも人の倍以上時間を掛けてたもんね

2 件のコメント:

  1. にやっ!おいらも音が色に・・・
    ドと、ソは同じ色ですね~
    昔、おいらブログで書いたことがあって、
    「相棒が信じないんです。誰かそんな人がいたら~」って募集したら、
    いました。いましたっ!
    やっぱそうですよね~
    そうな人じゃないとわからない、何か。としか説明しなかったのですが(苦笑
    相棒は「霊的なものちゃうか?」なんて言い出す始末。
    うまく説明できないから、そうならない人に言っても、わかるはずもなく・・・諦

    調が変わるとおいらはムリですね。
    相対音感でしたっけ?それ、おいらにはわからないんですよ。
    かなりの時間を貰わなければ・・・爆笑!
    楽譜を一つ一つさげていく作業が(汗
    しかも、半音嫌い。(黒鍵)に弱いときてるし。

    あ!温度が違うと、木管は顕著に音が高くなりますねぇ~
    たしかに。。。

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  2. やったー!解ってくれる人が居た☆
    まあ音楽仲間には数人同じ現象の起こる人が居ますが
    ドは黄色の人が多いみたいですよ
    霊的な物じゃないから安心してください!

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