死ぬのが怖い

今日はちょっと変な話題でごめんなさい・・・

6年前からなんですが、とても死ぬのが怖いです。
元々怖いんですけど
それまでは、死は当分はやってこない先の事
って感じで実感が無かったんですけど
今怖いと感じるのは
いつ死んでもおかしくないという実感があるからなんです。

だから歩道を歩く時はなるべく車道側は歩かないし
クルマが居なくても青信号になるまで渡らないし
横断歩道以外は渡らないし
ヘッドフォンステレオも徒歩中は聞かないで
電車に乗るまで我慢
電車待ちのホームも最前列にはならないです。
生命保険の掛け金も上げました。

なんでそんな風になってしまったかと言うと
6年前に同僚が事故死したからです。
アメリカでの飛行機の墜落事故です。
新聞にも彼の死は載っていました。
しかも結婚式を挙げたばかりだったんですよ・・・
残された奥さんも同僚だったので
彼女の姿を見るのはとても辛かったです・・・

その時から死は誰にでも平等に訪れるけど
その時期は残酷なまでに不平等と言う現実を知らされ
自分には関係ないと思ってた事が
とても身近に感じられるようになってしまったのです。

とても悲しい事なのですが
彼が渡米する時に残した最後のブログが今でも残っていて
そこには渡米への期待が綴られていて
直視する事が出来ません・・・
更新される事の無いままずっと残っているのでしょう。

彼の死はとてもショックだったのですが
同時に、自分にいつ終わるか分からない人生だから
悔いの無いように生きようと言う気持ちを与えてくれました。

暗い話題になってごめんね。
もうすぐ彼の命日だから思い出しちゃってさ・・・