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2011年2月18日金曜日

二分法

物事を大胆に2つに分けてみると
中身の無い話でも、なんだか凄い話の用に錯覚してしまいます。
意図的に両極端だけを選択肢とし
中間的部分を排除してしまうとシンプルでわかりやすくなるから。
でもあくまで錯覚なんだよね。

エルドリッジ・クリーバーが1968年のアメリカ大統領選挙で使ったフレーズ
「あなたがたは、解決策の一部であるか、さもなくば問題の一部だ」
これじゃー投票しないと悪者みたいに錯覚してしまいます。

元イギリス首相 マーガレット・サッチャーの決めゼリフ
「他に選択肢はない」
賛成か反対の2つに分けてしまう事で
代替案の存在そのものが否定されてしまいます。

もっとありがちなのが2種類居るシリーズ

「人間には二種類居る、山に登る人間と、登らない人間だ」
なんだか登山が崇高な物のように錯覚してしまいます。

「人間には二種類居る、釣りをする人間と、しない人間だ」
なんだか魚釣りが崇高な物のように錯覚してしまいます。

「人間には二種類居る、バイクに乗る人間と、乗らない人間だ」
なんだかバイクに乗る事が崇高な物のように錯覚してしまいます。

「人間には二種類居る、BODYJAMをする人間と、しない人間だ」
なんだかBODYJAMしなきゃいけない気になってこない?

こないかぁ・・・

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