秘密兵器

昨日楽譜が届いたので
早速曲を愛機のAndroidスマートフォンIS03に入れて
通勤電車で聞き込み、譜面を開いて読み合わせ
通勤で往復2時間電車に乗ってるオイラは
この時間を有効利用しない手はない。

しかし今回の演目は演奏時間50分なので
往復でも2回しか通せない
でもオイラは楽器もコリオも曲を覚えちゃわないと
カラダに染み込まない人なのだ

ドヴォルザーク交響曲7番の第一楽章に魔物が棲んで居た魔物

あちゃー！超高音域での速弾きですな・・・

困っていた人を見過ごせなかったとはいえ
とんでもない事を引き受けてしまった事にビビりつつ
でもこれを乗り越えれば自分の財産になるって確信して
頼まれ事を断って過ごす日々をイメージしてみたら
そんなんダメだ！って思った。だからやる。

しかしちょっと保険を掛けたかったので
秘密兵器を投入することとなりました。
オイラのチェロ弾きの妹も巻き込みました！緊急参戦です。
オイラの妹もチェロで参加するので兄の不始末は
妹にリカバーしてもらいます。（笑）

ちなみにオイラはコンプレックスの塊のような人間で
理系の勉強の成績が良かった以外は全てにおいてダメ人間
運動音痴の虚弱児で、音楽の才能もなかった。

だが妹は小さい時から全ての能力において
兄を上回る。運動神経、音楽の才能もあった。メンタルも強い。
兄が逆上がりが出来ない時期に妹はバク転してたもんなぁ・・・
ピアノもチェロも弾けるし、フルートとアルトサックスも吹く
自ら事業を立ち上げて女社長として成功してるみたいで
クルマ4台に別荘まで持っていやがる・・・

まあ勉強の成績はオイラのほうが良かったので
オトナからは兄の方が高い評価だったかもしれないが
コドモの世界では勉強できるのなんてカッコ良くもなんともない。
オイラのコンプレックスの源泉は全てこの妹

「助っ人のヴァイオリン弾きは全然ダメだったけど凄いチェロ弾きを連れてきたから助かったね。」
って言われれば幸いです。