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2011年1月14日金曜日

ホテル カリフォルニア

記憶無き昭和を懐古するの続編

オイラが産まれたのは1969年
当然、産まれたばかり頃の記憶は無い
ぼんやりと思い出せるのは幼稚園に入園した4歳ぐらい
ちゃんと記憶出来てるのは7歳ぐらいだろうか・・・?
そんな時期に大ヒットした曲

Hotel California / Eagles



誰でも一回は聞いた事が有ると思います。
イントロの美しい12弦ギターのアルペジオから哀愁漂うメロディに
そして美しいコーラス、ドラマティックなギターバトルと
ケチのつけどころが無い、もう35年も世界中で愛され
聞き継がれている名曲です。

この曲の歌詞は非常に難解です。
しかしそれだけに想像力をかき立てられます。
直訳だと訳がわかりませんが、英語圏の人にとっても
いくつもの解釈が可能で数多くの解釈を産みました。
歌詞の中にとても有名な一文が有ります。

So I called up the Captain
“Please bring me my wine”
He said, “We haven’t had that spirit here Since nineteen sixty-nine”


会話の流れから直訳すると
"私は給仕長にワインを頼んだが「私たちは1969年以来、酒をここには置いていません。」"
となるけれど、spiritの持つもう一つの意味"魂"で訳すと
"私は給仕長にワインを頼んだが「私たちは1969年以来、魂はここにはありません。」"
となる。

1969年に失われてしまった魂とは何なんだろう・・・?

記憶無き昭和を懐古するに書いた年表は日本が主軸だけど
アメリカではアポロ月面着陸、ウッドストックフェスティバル、ベトナム戦争からの撤退があった。
アメリカがピークだった時代だという事が見えてくる
1969年以降もアメリカは世界の超大国では有るけれども
当時躍進する日本を含めた他国に追撃され斜陽の時期に入っていた気もする。

この曲の歌詞のラストもなんともミステリアスだ

Last thing I remember, I was running for the door,
I had to find the passage back to the place I was before,
“Relax,” said the night man, “We are programmed to receive,
You can check out anytime you like… but you can never leave”


私が覚えている最後のことだ
私はドアに向かって走っていた
私が前に居た場所への通路を見つけなければならない
「落ち着いて」と夜警の男たちは言った、
私たちは保護要員です。
あなたは、好きな時にチェックアウトできます、
しかし、あなたは二度と立ち去ることはできません・・・


記憶には無いけど自分の育った時代に
最近とても思いを馳せる。
幼少の頃の自分が育った時代をコッソリ覗いてみたい。

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